ブイヤベース風シーフードカレー
以前、とある所で料理対決イベントをやったことがありまして、そのときに間宮のチームで作ったカレーのレシピを少しアレンジして公開してみます。
手間がかかりすぎですね。
凝れば良いってものじゃない。オススメはできませんけど、こういう作り方もありますってことで。参考までに載せてみます。
材料 (5皿分くらい)
有頭エビ 10~15匹程度
イカ 100g程度
ムール貝 15個くらい
カレーパウダー 小さじ2
サフラン 少々
スライスアーモンド ひとつまみ
オリーブオイル 少々
チャツネ 小さじ2くらい
炒めタマネギペースト 大さじ1くらい
ブイヨン 大さじ1くらい
デミグラスソース カップ1杯くらい
トマトピューレ カップ1杯くらい
ブーケガルニ 少々
白ワイン カップ1杯
白米 カップ2~3杯
牛乳 大さじ4杯
とろけるチーズ スライスチーズ1枚分くらい
パセリ 少々
ムール貝はこちらを参考にして下ごしらえしておきましょう。
チャツネ、タマネギペースト、ブイヨン、ブーケガルニはカレーやシチューのコーナーに良く置いてありますね。
ブーケガルニはスパイスのコーナーでも見かけます。
お米を研いだら、お米と一緒に炊飯器に水を入れ、サフランを一つまみ、オリーブオイルを小さじ1杯くらい入れて、しばらく放置します。
水の分量はお米と同じくらいです。
30分寝かせると、全体的に黄色になっていると思います。
あとはスイッチを入れてご飯を炊きましょう。
サフランがない場合は、白ごはんを、少量のカレーパウダーとガーリックオイルで炒めたものでも良いです。
イカは一口サイズにカットしておきましょう。
格子状に切れ目を入れておくと食べやすい食感になります。
エビの殻を剥いて、殻だけを白っぽくなるまでフライパンで炒ります。
パリパリに乾燥すればOKです。
エビの殻を冷ましてビニール袋に入れて粉々に砕きましょう。
トゲがあって痛いので、手でつぶさずにヘラなどを使って潰しましょう。
砕いたエビの殻をカップ3杯くらいの水で10分くらい茹でます。
こうやってエビの風味のするダシを取ります。
スープをザルなどで漉します。
殻は捨ててしまって、スープだけ使いましょう。
エビのダシに、ムール貝、エビ、イカ、ブーケガルニ、白ワインを入れて5分くらい茹でましょう。
サフランもひとつまみ入れましょう。
ブーケガルニを取り出し、チャツネ、炒めタマネギペースト、ブイヨン、トマトピューレ、デミグラスソースを入れて混ぜ、10分くらい煮込みましょう。
カレースパイスを入れて混ぜましょう。5分くらい煮込みましょう。
ここで、スパイスを足してお好みの辛さに調整すると良いと思います。
このレシピでは、魚介の濃厚なスープの味をベースに、魚介の匂いを消す程度にスパイスを入れて、とても上品な味わいを目指しています。
フライパンンに多めの油をひいて、スライスアーモンドを揚げます。
きつね色になればOKです。
揚げたら、細かく砕いておきましょう。
カリッとしたアクセントを足すために、このアーモンドをご飯に混ぜるんです。
スライスしたガーリックでも良いです。
牛乳とチーズは電子レンジで温めて混ぜておきましょう。
カレーのコクを出すために、バターやチーズなどの乳製品は合いますね。
辛さを抑える効果もあります。
今回はカレーに混ぜずに仕上げにかけるのに使います。
サフランライスが炊き上がったら、オリーブオイルでサフランライスを炒めましょう。
このときにカレーパウダーを一振りして(あれば、ガラムマサラでも良いです)砕いたアーモンドを入れて軽く炒めます。
ご飯をカレー粉で炒めると、カレーとの相性が抜群なご飯ができます。
レトルトカレーでも、ご飯のほうを炒めると途端に豪華な味わいになります。
サフランライスをお皿に盛り、上からカレールーをかけ、牛乳とチーズのソースをかけ、刻んだパセリを散らして完成!