味噌を使い分けて、中華材料の素を使わなくても、麻婆豆腐や回鍋肉などの本格中華を作ってみましょう。
味噌は地方によって味が全く異なり、様々な味噌が作られています。
地方による味の違いから、個人の味の好みも変わってきますね。
慣れ親しんだ味噌の味のほうが美味しく感じられると思います。
しかし、味の全く異なる味噌をブレンドすることで、より美味しい味噌に出来る場合もあるとも言います。
味噌を使った料理はたくさんあるので、それぞれの料理で自分にあったブレンドを見つけてみるのも良いかもしれません。
中華食材の味噌も含めて、どうブレンドすれば良いのか書いてみます。
八丁味噌
塩味が効いている、旨みが強く、渋みも強い、ややクセの強い味噌。
様々な味噌料理のコクと旨みを増すために入れると良いと思います。
クセを消すために、甘口の白味噌をブレンドすると美味しいです。
私は味噌ラーメンは甘口の味噌と八丁味噌をブレンドしたものが好きです。
豆板醤(トウバンジャン)
唐辛子味噌とも言われて辛い味噌です。麻婆豆腐や回鍋肉などの四川料理に欠かせません。辛いのが苦手な方も、クセのある味噌に少量加えることでスッキリした味にできるので使ってみてもいいかもしれません。
甜面醤(テンメンジャン)
甘い豆味噌です。甘味を出したいときの多めに混ぜましょう。
味噌炒めに使っても美味しいです。
豆鼓醤(トウチジャン)
コクが出るので、味噌炒めや、味噌をブレンドして作る料理のときに混ぜると良いと思います。
고추장(コチュジャン) ←読めないYO
甘くて辛い真っ赤な味噌です。
牛肉を漬け込んで、焼肉にして、サンチュなどの野菜で包んで食べると美味しいです。
XO醤(エックスオージャン)
中華調味料の味噌の中では最も高級なもので、野菜の味噌炒めや、エビやイカなどの魚介の味噌炒めに使ってもおいしいらしいです。
実は、私は使ったことがありません。ちょっと高いんですよね。
今後も味噌を使ったレシピを追加したら、ここに載せていきます。