鶏の丸焼きニンニク詰め
メイフィさんからリクエストのあった「鳥丸」をお手軽に作れる鶏のロール焼きにアレンジして公開したところ、「丸焼きじゃない」とのツッコミを受けましたよ。
今度は本当に丸焼きに挑戦!
ブランデーとニンニクを使ってみましょう。
こういう丸焼きっぽいグラフィックに近くなるように焼き上げてみます。
材料
丸鶏 まるごと1羽分
ブランデー 500ml
みりん 大さじ2(無くても良いです)
日本酒 300ml
スパイス 適量(パセリ、タイム、ローリエなど。)
(あればガラムマサラも)
塩 70g
ニンニク 適量(ニンニクの他に、中に詰めて焼きたい具材があれば詰めましょう)
材料のちょっとした工夫
セロリ、タイム、ローリエを一緒にしたブーケガルニを使うと便利です。
塩70gを用意します。
好みの塩味に仕上げるために、きちんと計って、作るたびに調整するのも良いと思います。
70gの場合は割としっかりと塩味が付きます。
別にソースをつける場合は、半分くらいに減らしてみてください。
時間に余裕がある場合は、塩を半分に減らして、一晩漬けたほうが良いと思います。
ブーケガルニを入れた水500mlを沸騰させ、塩70gを溶かします。
そのまま5分ほど弱火にかけたら、一旦冷まして、ブランデーと混ぜましょう。
これで、漬けダレのできあがり。
あれば、みりん、日本酒も入れます。
大きめのビニール袋に、洗っておいた丸鶏を入れて、漬けダレを注ぎ入れます。
そのままでは、漬けダレが半分くらいしか浸からないので、輪ゴムで絞るか、タコ糸で巻きます。
ビニール袋が破れたり、漬けダレがこぼれたり大変かもしれないので気を付けましょう。
そのまま5,6時間放置します。
中に詰めるスタッフィングを軽くバターで炒めます。
ニンニク、マッシュルーム、ミニタマネギを炒めてみました。
中に炒めたスタッフィングを詰めて、皮を竹串で刺して閉じます。
形が崩れないように手羽と足をタコ糸で縛り、
トレイに置き、予め余熱しておいた200度のオーブンで90分焼きます。
続けて、220度に温度を上げて30分焼きましょう。
途中で上下裏返し、手前と奥の向きを変えます。
途中で何度か、下のトレイに落ちた油を刷毛で塗ります。(やけどに注意!)
中に詰めておいたスタッフィングを取り出し、お皿に盛って完成!