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フランス料理

鶏のガランティーヌ

鶏、鳩などの肉を広げて伸ばし、ひき肉や野菜などを巻いて作った料理です。

冷やして食べるものをバロティーヌ、温かいものをガランティーヌと言います。

鶏肉を焼いたあとのフライパンに白ワインを入れて煮詰めて、少し辛い味付けにしたディアブロソースが良く合っておいしかったです。

材料(2人分)

鶏胸肉       1枚

バジル       8~10枚くらい(シソでも良いです)

すりおろしニンニク 小さじ1杯

ハーブソルト    小さじ1杯


今回はシンプルにバジルだけを巻きましたが、ニンジン、エノキ、ひき肉など色々巻き込んでも美味しいです。

 

この他に、カレースパイスやガラムマサラも少し降ると美味しいです。

 

ディアブルソースの材料

白ワイン      カップ半分(料理酒でも良いです)

トマトケチャップ  小さじ1杯

カイエンペッパー  小さじ4分の1(唐辛子やマスタードでも良いです)

 

白ワインもケチャップも酸味があるので、料理酒を使ったほうが良いかもしれません。

白ワインを使う場合は、ケチャップではなくて、トマトペーストやトマトピューレを使うと上品な味付けにできます。


つけあわせのナスのソテーの材料

ナス        1本

オリーブ油     少々

鶏のガランティーヌの作り方

鶏肉は真ん中から水平に切り込みを入れて開きます。

アジの開きみたいに、開きます。

麺棒などで叩いて少し伸ばし広げ、おろしニンニクを塗り、ハーブソルトを振り掛けます。


サランラップを被せて、空き瓶などで叩いても良いです。

バジルの葉を敷き詰めるようにびっしりと貼りつけます。

皮のついていないほうを内側にして、きつめに巻いてしまいます。

外側をアルミホイルで巻いて、両側をひねって密封します。


特に慎重に密封する必要はありませんが、油などが染みだしてくるので、きつめに巻いてしっかり閉じましょう。


そして、あらかじめ200度に余熱しておいたオーブンで30分焼きましょう。

巻いた後に、30分くらい放置しておくと、鶏肉に下味がしっかり付くので、しばらく冷蔵庫に入れておいても良いです。

一晩寝かせても味と香りがしっかりと移ります。

オーブンで焼いたら、しばらく冷まして粗熱を取りましょう。

粗熱が取れたら、アルミホイルから取り出して油を流したフライパンで転がしながら弱火で焼きます。

 

カレースパイスなどがあれば、この時に振り掛けましょう。

外側にスパイスの色と香りがついて香ばしく焼いた雰囲気が出ます。

まな板などに取り出して、粗熱が取れたらスライスします。


冷ましている間に次へ進んで、ソースを作ると良いです。

ディアブルソースの作り方

鶏肉を焼いたフライパンに白ワイン(または料理酒)を入れて、弱火~中火で温めます。


フライパンに焦げ付きがあれば、木べらなどでこそげ落として風味を料理酒に溶かしましょう。

量が半分くらいまで煮詰ってきたら、火を止めて、ケチャップと唐辛子を入れて混ぜましょう。


最後に塩コショウで軽く味を調整してください。

ナスのソテーの作り方

四方の皮を写真のように剥きます。


一部を残したまま、皮を剥きます。

4つに割って、全体的に塩を振り掛けます。

そのまま15分くらい放置しましょう。


塩を振ると水分がでてくるので、こうやってアク抜きます。

15分くらい放置したら、水気が出て、しんなりしてくるので、キッチンペーパーなどで水気を拭きとります。

フライパンに多めにオリーブオイルを流して、揚げるように強火で焼いていきます。

火が強いとみるみる焦げ目がついてくると思います。

様子を見て、全面に焼き色をつけましょう。

調理器具によっては、加熱ムラができやすいものがあります。

(真ん中だけ焦げたり)

たまにフライパンを傾けて油を移動させたほうが、火の通りが均一にできます。

お皿に盛ってソースを流して完成!