フランス料理
金目鯛のポワレ ブルーテソース
普段は煮付けなんかで食べることの多い金目鯛をフレンチの基本のソースの１つと言われるブルーテソースで仕上げてみました。
材料（2人分）
金目鯛の切り身 2切れ
ブルーテソースの材料
小麦粉 大さじ2杯
バター 大さじ2杯
魚介のダシ コップ１杯分
（粉末のかつおだしをお湯に解いたもので良いです。あれば金目鯛のアラでダシを取りましょう。）
魚介のダシではなくて、お肉で取ったダシを使うものもブルーテソースと言いますが、今回は魚のダシで作ります。
付け合せのほうれん草のバターソテーの材料
ほうれん草 1束
バター 小さじ1杯
金目鯛のポワレの作り方
金目鯛の切り身には軽く塩コショウを振っておきましょう。
多めに油をひいたフライパンに皮目を下にして強めの火で焼きましょう。
蓋をして皮目に焦げ目が着くまで焼きます。
（１分くらい）
皮が崩れてしまうのを防ぐには、皮に軽く小麦粉をまぶしておくのが良いです。
パリッと焼けて美味しいです。
でも小麦粉で焼いたらポワレじゃなくてムニエルになるんじゃないかと思って、そのまま何もつけずに焼きました。
裏返して弱火にして蓋をし、5分くらい焼きましょう。
小さめの切り身なのでフライパンだけで充分に火を通せますが、大きいものならオーブンで焼き上げるのも良いと思います。
付け合せのほうれん草のソテーの作り方
ほうれん草は火を通すと縮むので大きめに切っておきましょう。
フライパンにバターを入れて、しんなりするまでほうれん草を炒めます。
最後に軽く塩コショウを振って味を整えましょう。
ブルーテソースの作り方
小さめの鍋やフライパンを弱火にかけてバターを溶かします。
バターと同じ量の小麦粉を入れて混ぜます。
練るような感じの硬さになりますが、焦がさないように弱火で混ぜ続けます。
しばらくしたら白っぽくて流れるような状態になります。
ちゃんと流れる状態になるまで混ぜると口当たりが滑らかなソースになります。
混ぜながら、魚介のダシを少しずつ加えていきます。
硬さをみて、硬すぎるならお湯やスープで薄めましょう。
最後に味をみて、薄いようなら塩コショウで味を整えましょう。
金目鯛のアラでとったダシを加えましたが、粉末のカツオダシなどをお湯で溶いたダシで代用しても良いです。
魚介のダシではなく、お肉から取ったダシを使ったものもブルーテソースですが、今回は魚のダシで作りました。
お皿に付け合せのほうれん草を敷いて、ソースを流し、金目鯛のポワレを載せて完成！
