メバルのクレピネット包み焼き
リヨネーズソース
豚肉の網脂(クレピネット)を使って料理してみました。
通信販売くらいでしか手に入りませんが、プロっぽい料理を作ってみたい人には面白い食材かもしれません。
素人離れした感じの、ちょっと凝った感じの魚料理を作ってみました。
ソースはタマネギの産地リヨン地方の名前を持つ、リヨネーズソースです。
タマネギを炒めて作るソースです。
材料(2人分)
メバル(半身におろしたもの) 2枚
アンチョビー 細かく裂いて小さじ1杯に乗る程度
クレピネット(豚の網脂) 2枚
キャベツ 大き目の葉を3枚程度
白ワイン カップ半分
今回はメバルを使いましたが、他の白身魚でも作れると思います。
でも、くるくると巻いて使うので、下の写真のように細長い身のほうが向いています。
リヨネーズソースの材料
タマネギ 4分の1個
バター 20g
白ワイン カップ4分の1くらい
コンソメなどの粉末だし 小さじ1杯
フォンドヴォーを加えたり、またはドミグラスソースを加えたりして作りますが、お手軽に粉末だしで代用しましょう。
カツオ風味の粉末だしの素でも良いです。
メバルの切り身に、細かくちぎったアンチョビーを貼り付けます。
そして、アンチョビを塗った側を巻き込むようにして、くるくると巻きます。
豚の網脂(クレピネット)で包みます。
しっかり、やや硬めに巻きましょう。
クレピネットは、臭み取りのために何度か水洗いしたり、牛乳に漬けたりして下処理しますが、処理済みのものを使うと楽です。
あらかじめ220度に熱しておいたオーブンで20分間焼きます。
焼いている間に、つけあわせの準備をします。
みじん切りにしたキャベツを弱火で炒めます。
キャベツがしんなりしてきたら白ワインを加えて軽く煮込みます。
少し水気が減る程度に煮詰まったら、塩コショウで味を調えます。
リヨネーズソースの材料
タマネギを細かいみじん切りにします。
弱火でフライパンを温めつつ、バターでタマネギを炒めます。
弱火でじっくり炒めましょう。
軽く茶色に色づき始めたら、白ワインを入れて軽く煮詰めます。
最後に、カップ半分ほどのお湯で溶いておいた粉末だしと混ぜ合わせたら完成です。
少しだけドミグラスソースを混ぜてもコクが出ます。
(昔はドミグラスソースを混ぜていたそうです)
付け合せのキャベツの上に、オーブンで焼いたメバルを乗せて、ソースを流して完成!
イタリアンパセリも添えています。