フランス料理
ホタテのモルネーソース
グラタンやクリームコロッケを作るときに使うホワイトソースに、卵黄とチーズを入れたものがモルネーソースです。
ホワイトソースの代わりに使うと、より濃厚な味わいのものが作れます。
ホタテのソテーを作って、ホタテを焼いたフライパンでモルネーソースを作り、グラタンのように焼いてみたんですが、ホタテの風味が効いた美味しいグラタンができました。
材料（2皿分）
刺身用のホタテ貝柱 6個くらい
市販のホワイトソース 140gくらい
とろけるチーズ 2枚
卵黄 1個
本来はグリエ―ルチーズやエメンタールチーズなど、チーズフォンデュに向いたチーズを使うのですが、お手軽にとろけるチーズで作ってもおいしいです。
元々は生クリームもカップ大さじ4杯くらい入れますが、家庭で手軽に作る分には省略して良いと思います。
フライパンに油をひいて、中火でホタテ貝柱を焼きます。
焦げ目がついたら裏返しましょう。
焦げ付かないようにたまに少しだけ動かすといいです。
目安として1分～1分30秒前後で焦げ目がつくと思います。
軽く焦げ目がついたら裏返して、同じように焦げ目をつけます。
両面に焦げ目がついたら、焼いた貝柱をお皿などに取り出します。
フライパンにホワイトソースを入れて弱火で温めましょう。
なべ底に焦げ付いたところがある場合は、木のヘラなどでこそげ撮ります。
ホタテの風味がつくので、多少の焦げ付きがあっても大丈夫です。
とろけるチーズを入れて混ぜて溶かします。
火を消して、卵の黄身だけを入れて良く混ぜたらモルネーソースの完成です。
耐熱皿などに、焼いておいた貝柱とモルネーソースを流して、軽く焦げ目がつくまでトースターで焼きましょう。
私はオーブンのグリル機能で焼きました。
オーブンの場合は一番高温に設定して、焦げ目がつき始めたらすぐ止めて良いと思います。
完成！
最後にハーブなどを載せてもいいです。
こちらは、ほうれん草を入れて焼いてみました。
モルネーソースはグラタンのソースの代わりに使えるので、いろいろな具材に使えると思います。
