タコのガリシア風
タコを柔らかく煮込んだ料理です。
ガリシア地方(ガリシア自治州)の料理って意味でガリシア風と呼んでるみたいですが、普通の茹でタコと違って柔らかくておいしいです。
材料
生のタコの足(または冷凍のタコの足) 適量(好きなだけ)
オリーブオイル 適量
パプリカ(粉末のもの) 適量
赤唐辛子(粉末のもの) 適量
赤唐辛子かカイエンペッパーなどを使います。
オリーブオイル 適量
タコの足を叩いて柔らかくし、スパイスとオリーブオイルをかけたシンプルな料理なので、目分量で作っちゃいましょう。
つけあわせの材料
また、ジャガイモを添えることが多いので、ついでにジャガイモも一緒に茹でるといいです。
荷崩れしにくいメイクイーンなどの品種が向いています。
ジャガイモ 1個
ボイルではない生のタコか、ボイルしてない冷凍のタコを使うのがポイントです。
茹でタコを使うと柔らかく仕上がりません。
ボイルしてあるタコを使えば、単なるタコブツになっちゃいます。
タコの足は塩をまぶして揉むように洗います。
麺棒や空き瓶などでトントン叩いておきます。
繊維を壊して柔らかくするために叩くんです。
(冷凍のタコなら叩かなくても繊維が壊れているため、柔らかく仕上がります。)
叩くことは大事ですが、まるで親の仇のように強く叩きすぎなくても良いです。
多めのお湯を沸かし、タコの足の先端の部分をお湯に浸けます。
何度かお湯に浸けていると、くるくる丸くなっていくので、そのまま全体をお湯に入れます。
そのまま20分くらい弱火で煮込みましょう。
20分茹でたら20分休ませましょう。
つけあわせのジャガイモは皮を剥いて薄切りにしておきます。
ジャガイモをタコを茹でたお湯で10分くらい茹でましょう。
タコのダシが染みこんでおいしく茹で上がります。
パプリカと赤唐辛子は混ぜておきましょう。
薄切りのジャガイモの上にタコを乗せて、パプリカを振り掛け、オリーブオイルを回しかけて完成!