フランス料理
サーモンのパテ エピナソース
鮭の旬がやってきました。
刺身やマリネや寿司ネタ、焼き鮭、クリーム煮、フライ、グラタン、変わったところでは、おにぎりの具、パスタなど何にでも使えるのでかなり万能な食材だと思います。
今回はパテにしてみました。
サーモンのパテと似たような料理にはサーモンのムースやサーモンのテリーヌがあります。
材料（小さなプリンカップ5つ分くらい）
サーモン 200gくらい
生卵 1個
生クリーム 100cc
レモン果汁 小さじ1杯くらい
白コショウ 少々
ケッパーやディルなどを添えてもあいます。
エピナソースの材料
ほうれん草 一束
カツオやアゴなど魚介系のダシの素 小さじ1杯くらい
生クリーム 100g
バター 大さじ1杯分くらい
もともとはフュメ・ド・ポワソン（魚でとったダシ）を使うのですが、お手軽に魚系のダシの素を使います。
サーモンのムースの作り方
サーモンは適当な大きさに切ります。
形は本当に適当で良いです。フードプロセッサーで細かくなるまで混ぜますので。
フードプロセッサーにサーモンを入れて細かくなるまで混ぜて・・・
卵と生クリームも入れて、白コショウも少々振り入れて・・・
なめらかになるまで混ぜましょう。
耐熱のプリンカップ（写真のはシリコン製です）の内側にバターを薄く塗って・・・
その中に混ぜたサーモンを詰めましょう。
蒸し器で10分くらい蒸しましょう。
または140度に余熱したオーブンで10分焼きましょう。
卵1個くらいの大きさのカップの場合は10分くらいでも火が通ります。
普通サイズのプリンカップなら15分くらい加熱しましょう。
しばらく放置して余熱が取れたら、カップから取り出しましょう。
エピナソースの作り方
ホウレンソウは葉の部分と茎の部分を切り離します。
葉の部分だけを使います。
お湯で1分くらい茹でましょう。
すぐにお湯を捨てて、流水で冷ましましょう。
小さめの鍋にお湯を100ccくらい沸かして、ダシの素を入れます。
さらに生クリームを入れて混ぜます。
バターも少しずつ入れて溶かしながら混ぜていきましょう。
茹でておいたホウレンソウの水気を軽くしぼり、ミキサーに入れて・・・
細かくなるまで混ぜます。
鍋で煮ておいた生クリームやバターも入れてよく混ぜましょう。
これでエピナソースの完成です。
お皿に盛って完成！
エピナソースを流し、ケッパーを乗せて、ディルを横に添えています。
こちらは、茹でたミニアスパラをカットして周りに並べてみました。
