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フランス料理

オマールエビのアメリケーヌソース

フレンチ食材としてポピュラーなオマールエビですが、単純に茹でるか蒸すだけでも美味しいです。

こちらで紹介したオランデーズソースも良く合うのですが、今回はアメリケーヌソースを作ってみました。

海老のオランデーズソース


オマールエビの殻はとても硬いので注意してください。

伊勢海老で作っても良いと思います。

アメリケーヌソースの本格的な作り方はこちら

海老のグラタンアメリケーヌソース
海老のグラタンアメリケーヌソース

インスタントスープで代用したものがこちら

海老のボイル アメリケーヌソース
海老のボイル アメリケーヌソース

オマールエビは名前はエビでも、味や食感はタラバガニに近いです。

海老の進化の過程でも、

アミ

クルマエビ系(泳ぐ)

イセエビ、オマールエビ、ロブスター系(海底を這う)

ヤドカリ(貝殻を住処にし、体が左右非対称にゆがむ)

タラバガニ(ヤドカリの名残で左右非対称)

ズワイガニ

と進化したらしく、味がタラバガニに似てるのもなんとなく納得できます。

材料

オマールエビ  1匹


アメリケーヌソースの材料

エビの殻    適量

トマトピューレ 大さじ1

白ワイン    150ml

 

オマールエビを蒸す

茹でても良いですが、蒸したほうが柔らかくなります。

大きめの鍋などの底に水を入れてお皿を置いて・・・

オマールエビを入れて、蓋をして蒸しましょう。

(蒸し器で蒸しても良いです)

 

15分くらい蒸しましょう。

蒸しあがったら、両腕をはずし・・・

尾の部分と頭の部分を外します。

頭の部分のミソは取り出します。

パスタソースに加えるのに使っても良いですし、アメリケーヌソースに少量加えても良いと思います。

尾の部分の両側にキッチンバサミなどを使って切り込みを入れていき・・・

尾の部分の殻をはずします。

ハサミの部分は、ツメの部分を折り取ります。

キッチンバサミで切り込みを入れ・・・

反対側にも切り込みを入れて殻を外します。

ハサミの部分はとても硬いので叩いて割れ目を入れます。

割れ目からキッチンバサミなどで切って殻を外します。

アメリケーヌソースの作り方

海老の殻をフライパンに入れて炒りましょう。

 

乾燥してきたら、一度ビニール袋などに入れて叩いて砕くと、より濃くスープが取れます。

パリパリに乾燥してきたら、少し砕いて、白ワインを入れて少し煮込みます。

一度、ザルなどで漉して、殻を取り除きます。

 

海老のミソも少量加えてみました。

トマトペーストを入れて混ぜ合わせてソースの完成。

お皿にソースを流して、海老の身を盛り付けて完成!

 

蒸したブロッコリーを添えて、イタリアンパセリを飾っています。