ナルギシコフタ(ナルギスコフタ)
美味しいスコッチエッグ?
パキスタンからインドにかけて食べられている卵入り肉団子カレーです。
切った模様がスイセンの花のようなので、ナルギス(スイセンのこと)コフタ(肉団子)と言います。
大航海時代にインドを支配したイギリスが本国へ持ち帰ってスコッチエッグになったんだと思います。
イギリス人は最初は複雑なスパイスの使い方が分からなかったらしいので、カレーソース抜きで伝わってスコッチエッグになったんでしょう。
オリジナルのカレーソース付きのナルギスコフタはスコッチエッグより断然美味しいと思います。
こちらはスコッチエッグです。
材料(卵4個分)
卵 5個(4個は肉団子の中身に、1個は外側の肉ダネに使います。)
ひき肉 300g
たまねぎ 1個
カレールー 1かけ
パセリ 少々(無くても良いです。)
コーヒーフレッシュ 1個(無くても良いです。)
タマネギはみじん切りにします。
ひき肉に卵1個と刻んだタマネギ、塩コショウを振り、良くこねます。
卵は10分くらい茹でて、冷水で冷まして殻をむき、水気を拭き取ったら小麦粉を軽くまぶします。
手のひらで薄く伸ばした肉ダネで卵を包んでいきます。
卵の周囲を肉ダネで覆いましょう。
表面に薄く小麦粉をまぶします。(小麦粉じゃなくてパン粉でもいいです。)
160~170度くらいの油で2~3分揚げます。
包丁で半分に切ります。
フライパンに300mlくらいのお湯を沸かし、カレールーを入れて溶きます。
これをソースに使いましょう。
お皿に盛ってカレーソースをかけて完成!
刻んだパセリとコーヒーフレッシュをかけています。
上手に美味しく仕上げるコツ
もともとはカレー料理なので、ドロドロのカレールーに隠れて卵の姿が見えない場合が多い料理です。
カレーソースは水気を多くしてサラサラに仕上げることで、上からかけても卵の断面が隠れずに綺麗に仕上がります。
その場合はカレーソースの味が薄くなりがちなので、粉末のカレー粉を足して味を調整します。