天ぷら
油で揚げるだけ。なのに上手に揚げるのはとても難しい天ぷらです。
形や色を上手に決めるのはなかなかうまくいきませんが、揚げたてはホントにおいしいですよね。
材料
お好きなタネ 適量(ここではエビ、タマネギ、シソ、イワシを使ってみました)
天ぷら粉 適量(小麦粉2対片栗粉か上新粉1)
水は天ぷら粉6に対して4くらい(水の代わりに炭酸水かビールでも)
油 鍋1杯分
タレはお好みで
麺つゆと大根おろしが合います。
しょうゆ、ダシ大根おろしを合わせてもおいしいですね。
冷たく冷えた炭酸水かビールを使うとサクサクした衣が揚がります。
タネも衣も冷えていて、室温も低いほうが上手に揚がります。
たぶん、膨張しやすいからでしょうか。
天ぷら粉も、よ~く混ぜてしまうほど粘り気が出るので衣が固くなってしまいます。
ダマが残るくらいにざっと混ぜるだけで良いと思います。
ボールに良く冷えたビールを注ぎます。
ここに天ぷら粉(小麦粉と片栗粉など)を入れて簡単に混ぜます。
ビールのために泡立ってますが、実はダマが残っていてあまり混ぜていない状態です。
これで衣は完成です。
イワシは背骨を切り離しておきましょう。
大きいイワシなら3枚におろすといいです。
魚屋さんでおろしてもらったり、最初から開いているものを買ったほうが楽です。
イワシにシソを張り付けます。
あれば、練り梅を塗るとおいしいと思います。
梅ではなくて、粉チーズ等を使うと洋風になると思います。
そのままクルクルと固めに巻いて爪楊枝で固定します。
あとは衣をつけて揚げるだけです。
タマネギはスライスしておくと良いと思います。
エビは殻を剥いたら、1.5cmくらいごとに切れ目を入れて、反対側にも切れ目を入れて軽く引っ張って伸ばしましょう。
こうやって切り込みを入れて伸ばすことで、揚げたときに丸くなるのを防ぐんです。
小さくて良いのですが、油は深めになるように、鍋に油を注いで加熱します。
170度くらいが適温です。
温度計がない場合は、
衣を入れたら、底のほうまで沈まずに、すぐに浮いてくるくらいの温度が目安です。
天ぷらは揚げたてが一番おいしいですね。
卓上カセットコンロで揚げながら食べるのもおいしいです。
ネタに衣をつけて揚げていきましょう。
油に入れるときに形が決まります。
エビならまっすぐ沈め、シソなら広げて浮かべましょう。
シソは裏側だけに衣をつけて揚げると良いです。
揚げながら、揚げたてを食べていきましょう!
材料が少し余ったときは翌日に天丼にするのはどうでしょうか。
衣は柔らかくなってしまったものの、香ばしさが残っていてとてもおいしかったです。