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フランス料理

ブイヤベース

マルセイユの名物料理ブイヤベースです。

元々は漁師が余った売れない魚を大鍋で煮込んだものが始めらしいのですが、現在では各家庭、各店舗ごとに独自のスタイルに洗練されていって色んなレシピがあるそうです。

 

 

各自のレシピの正当性を主張して議論も起きることもあるそうですが、そういうのは気にせず気軽に家庭料理として作ってみましょう。

 

アイオリソースが添えられることが多いですが、アイオリソースの作り方も一番下に載せています。

材料(4皿分)

お好みの魚介類       適量

(今回は、エビ6尾、モンゴウイカ切り身一切れ、タラ切り身2切れ、サーモン切り身2切れ、鯵1匹を使いました。今回は使ってませんがムール貝が良い出汁が出ておいしいと思います。)

トマト缶          1缶

(今回はトマト缶を使いましたが、トマトピューレやトマトジュースで作ったほうがお手軽だし綺麗に作れます)

サフラン          ひとつまみ

フェンネル         小さじ半分くらい

ブーケガルニ        ティーバック1袋分くらい

ニンニク          1片

オリーブ油         適量(フライパンに薄くひく程度)

白ワイン          200cc(カップ1杯分くらい)

白ワインにサフランを浸しておきます。

すぐにワインが黄色くなってきます。

サフランの色と香りをうつすので、10分くらい浸けておきましょう。

 

最後にサフランは取り出してしまって構いません。

取り出さずにそのまま煮込んでも良いですが、サフランがまるごと入ってるより、取り除いたほうが綺麗に作れると思います。

ニンニクは細かいみじん切り、タマネギは櫛切りにしておきます。

魚をまるごと使う場合は、ウロコとエラと内蔵を取って3枚におろします。

アラは鍋に入る大きさに切り分けておくと良いです。

魚をまるごと煮込んで、豪華に盛り付けて、食べる寸前に取り分けたりすることもありますが、私は具は食べやすい大きさに切っておいて、スープ仕立てで作るのが好きです。

 

他の魚介類も、殻を外したり、切ったりして用意しましょう。

 

イカには細かく切り込みを入れると柔らかくて食べやすくなります。

ムール貝も洗っておきます。

 

今回は冷凍のものを使っています。

 

生のムール貝の下ごしらえの方法はこちら

フライパンにオリーブオイルを流して、みじん切りにしたニンニクを入れて弱火で温めます。

じっくりと火を通して香りをしっかり引き出します。

ニンニクがきつね色に変化してきたらタマネギを入れて火を通します。

タマネギに火が通ってきたら、トマト缶を入れ、魚のアラ、ワイン、水200ccを入れて一度沸騰させます。

沸いて来たら弱火にして10分くらい煮込みます。

ブーケガルニや魚のアラを取り出し、トマトをつぶしながら煮込みます。

トマトがつぶれたら、フェンネルを入れて塩コショウを振って味を調え、魚介類を全ていれて5分くらい煮込んで完成です。

 

トマト缶ではなくトマトジュースやトマトピューレで作ると楽だし綺麗に作れます。

お皿に盛って完成!

 

アイオリソースとパンを添えています。

アイオリソースの材料

オリーブオイル    大さじ2

マヨネーズ      大さじ2

すりおろしニンニク  大さじ1

 

全て手作りだとオリーブオイルと卵黄を混ぜて、そこにレモン果汁を加えるという手作りマヨネーズのような作り方をしますが、市販のマヨネーズを使うと簡単に作れます。

材料を全て混ぜます。

均一に混ざったら完成です。