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アメリカ料理

フライドチキン

柔らかでジューシーなフライドチキンを作ってみましょう。

塩水に浸けることで適度な下味をつけ、鶏肉を柔らかくします。

この人を目指すくらいの勢いで、柔らかくてジューシーでおいしいフライドチキンを目指しましょう。

美味しく揚げるには油の温度も大事です。

あれば調理用の温度計を使いましょう。

 

なければ、衣を油に垂らして見分けましょう。

衣を油に垂らして、5秒くらいでゆっくり浮いてくるのが160度くらい

油の途中まで沈んですぐに浮いてくるのが170度くらい

ほとんど沈まずに散るようなら180度以上です。

190度くらいになると衣を入れた途端に激しく散って湯気が出ますが、そこまでは加熱しなくても良いです。

 

やけどしないように、注意してください。

 

材料

鶏肉   適量(今回は骨付きもも肉2本を使いました)

卵    1個

小麦粉  50g

ビール  100ml(良く冷やしておきましょう)

油    適量(材料が全て浸かる程度)

塩    15g

お酒   大さじ1(ワインか、ブランデーなど)

スパイス 適量(コショウ、オールスパイスなど。カレー粉でも良いです)

 

ジューシーなもも肉、あっさりした胸肉など、お好みの部位を使いましょう。

 

スパイスは、カレー粉とコショウだけでも良いですが、ガーリックパウダー、オールスパイス、コショウを多めに使い、ガラムマサラも一振りしました。

塩水を入れたビニール袋に鶏肉を入れて口を縛って、一晩冷蔵庫で寝かせましょう。

 

塩水は、水500mlに塩20gとワイン(またはブランデー)大さじ1杯の割合で混ぜましょう。

ハーブも入れておいても良いです。

一晩塩水に漬けた鶏肉は、キッチンペーパーなどで水気を拭きとったら、全体にスパイスをよくまぶしましょう。

オールスパイス多めがオススメですが、なければカレー粉でも良いです。

 

私はガーリックパウダー、オールスパイス、コショウを多めに使い、ガラムマサラを一振りしました。

卵を割って良く混ぜ、小麦粉とビールを入れて混ぜましょう。

 

衣の材料はそれぞれ冷蔵庫で冷やしておいたほうが上手に揚がります。

ビールだけでも冷えたものを使いましょう。

鶏肉全体に衣をつけたら油で揚げましょう。

 

160度の油で7分、最後に180度に上げて30秒くらい揚げて衣がきつね色になれば完成です。

余熱で火が通るので、やや早めに取り出したほうが良いです。

油の量に対して、火力が低いコンロだと最後に180度へ温度を上げるのが難しいかもしれません。

一度、180度に上げる前に鶏肉を取り出して、180度まで加熱してから、再び鶏肉を入れて30秒くらい揚げる2度揚げする方法もあります。

 

お皿に盛って完成!

 

ドレッシングをかけたベビーリーフを添えてみました。