チキンソテーのアンショワイヤードソース
アンショワイヤードソースは南フランスでは一般的なソースらしいのですが、チキンソテーにとても良く合います。
フランスの家庭料理のレシピは、安くて、簡単でおいしいものが多いですね。
材料(2人前)
鶏胸肉 2枚
アンショワイヤードソースの材料
アンチョビソースかアンチョビペースト、またはアンチョビフィレ 大さじ1杯分くらい
バジル 大きい葉で8枚分くらい
オリーブオイル 大さじ2
白ワインビネガー 大さじ1
にんにく 1片
胡椒 少々 (あればホワイトペッパー)
お手軽にアレンジ
バジル、オリーブオイル、ニンニクはパスタコーナーのバジルソース(バジリコのソース)で代用できます。
バジルソースにアンチョビと白ワインビネガーを混ぜればお手軽です。
でも、ソースによって塩辛さが強いものもあるので、味付けは味見しながら加減しましょう。
バジル、アンチョビ、にんにく、白ワインビネガー、胡椒、オリーブオイルをミキサーで混ぜます。
これでアンショワイヤードソースが出来ます。
まとめて作っておいても良いかもしれません。
(市販のバジルソースにアンチョビと白ワインビネガーを混ぜるだけでも良いです)
ミキサーで混ぜようとしても、量が少なくてミキサーの歯が届かずに空回りしてしまいます。
まとめて作ったほうが良いかもしれませんね。
鶏肉とアンショワイヤードソースをビニール袋に入れて30分くらい漬けます。
空気を抜いておくと少ない分量でまんべんなく漬け込めますよ。
アンショワイヤードソースは全て漬け込みに使わずに、少しとっておいて、最後にソースとしてかけると良いと思います
冷たいままのフライパンに皮を下にして鶏肉を置いて、皮をフライパンに密着させるように少し広げます。
塩コショウもふっておきましょう。
弱火で火にかけて、じっくりと加熱していきます。
パチパチ弾ける音がしてくるようなら火が強すぎます。
少しぐつぐつ聞こえる程度の弱火でゆっくり加熱します。
弱火で長時間のほうが柔らかく焼きあがります。
蓋はしないでください。
火が通った部分は下のほうから色が変わっていくと思います。
ピンク色から白色に変わっていくのが見えるので、この白い部分が肉の半分以上に上がってきたら、ひっくり返します。
6~7割くらいの高さまで白くなれば充分と思います。
火はずっと弱火のままです。
そのままピンク色の部分がなくなるまで焼けたら、さらに1分くらい焼きましょう。
弱火のままで良いです。
火を止めたら蓋をして10分くらいそのまま放置して蒸らしましょう。
鶏肉は火が通りにくくて、「こんがり焼いたのに、中はまだ赤い!」なんてことになりがちです。
時間をかけて火を通して、竹串などを刺して、簡単に通るか様子をみましょう。
お皿に盛って完成!
少しとっておいたアンショワイヤードソースをかけます。
チキンを焼いたフライパンでソテーしたニンジンとマッシュルーム、サラダを添えてみました。