ケイジャンチキン
香味野菜の旨味とスパイシーさが特徴のケイジャン料理です。
香辛料が効いているけど素朴でシンプルなおいしさです。
ケイジャン料理とは
アメリカ南部のルイジアナ州のさらに南部の地域の料理だそうです。
タマネギ、セロリ、ピーマンなどの野菜を炒めたものを使うことが多く、スパイスもよく使うようです。
個人的な感想ですが、スナック菓子のドンタコスやカラムーチョのスパイスに似た味付けのものが多いです。
材料
鶏肉 1枚
おろしニンニク 小さじ1杯くらい
スパイス 適量
(コリアンダー、クミン、パプリカ、チリパウダーなど)
特にスパイスに決まりはありません。コリアンダーやクミンなどのスパイスをベースとして、チリで辛みを足して、パプリカやガーリックなどで香味野菜の風味を足します。
輸入食材を置いてある店や大きなスーパーにはすべて混ぜてあるケイジャンスパイスが置いてあることもありますね。
鶏肉には塩コショウをして・・・
一晩、塩水に漬けて下味をつけておくと美味しくできます。
少し和風になってしまいますが、醤油、すりおろしニンニク、すりおろしショウガに漬けておいても唐揚げのような下味がついて美味しいです。
すりおろしニンニクを塗って、両面ともスパイスをたっぷりとまぶします。
鶏肉は火が通りにくいので、片面10分くらいかけて弱火でじっくり両面とも焼きましょう。
お皿に盛って完成!
食べやすいように切ってから盛りました。
初めて作ったときは、スパイスを多めにまぶした割には薄味だったので、スパイスとケチャップを混ぜた即席ケイジャンソースを作ってかけたら丁度良い感じになりました。
塩水や醤油などに付け込んだ鶏肉を使うと唐揚げのように味がついて美味しいです。